こんばんは。じぇにです。
あけましておめでとうございます!昨年は様々な方にお世話になりました。
今年もなんやかんや頑張りますので、みなさんよろしくお願いいたします。
お年玉及び誕生日プレゼントは当日の前後6ヶ月受け付けております。
さて、本日は元旦であり、例年ならば神社と寺に行って神様や先祖に祈りを捧げ、おせち料理を食べ、ふぅと一息つく日ですが、今年はなんやかんやあったので、1日目からバイト戦士。
京都の出町柳にある下鴨神社で朝から晩までバイトをしてました。
そもそも神社のバイト募集というのは、その辺のバイト募集サイト(?)を探しても見つからず、出てきても年末年始の巫女さんのバイトばかりしかヒットしません。僕は残念ながら物理的男性なので、「神社 男性 バイト 」で検索すると、二つ目か三つ目くらいに「男性が神社でバイトをする方法」的なのがヒットする始末で、いったいどうやってバイトが集まってくるのか。
調べたり訊いたりしたところ、集める時は知り合いや前年にバイトをしてくれた人に声をかける、というのが一般的な方法っぽくて、まぁそりゃ見つからないなという感じ。
普通の人(男性)が年末年始に神社でバイトをするには、その神社に電話して訊いてみるか実際に足を運んで社務所なりなんなりで訊くぐらいしか方法がないみたいで、僕も実際に年末にいくつか京都の神社に電話をしてたんだけど、どこも募集してないor埋まったって感じで、たまたま下鴨神社がまだ手が足りてなかったからよっしゃって決まった。
朝は8時半集合で、今日はお参りに来る人たちの駐車場の精算業務に勤しんだ。
僕ともう一人大学生の人と高校生の人と三人いて、僕は大学生の人と一緒に出口で駐車料金を受け取る係だった。
神社駐車場出口精算バイトの良いところ
- お弁当がもらえる
お弁当以外にも「寒いやろ~」って言われてカップ麺やらカップ味噌汁やらココアやら紅茶やら貰える
- 休憩を適度に適当に取れる
車なのでみんな一台一台止まってくれるし、面倒な手順もいらなくて、1.3人くらい人間がいれば間に合うので一人がそこそこやる+もう一人は休憩がてらブラブラするってのができた(ずっとそうしてたわけではなくて15分ぐらい) ただし明確な休憩はない(昼ご飯休憩というのもなくて、その場で適当に食べる)ので、休憩取るつもりでいないと休憩できなさそう
- 座ってられる
神。
- ストーブがある
それなりにあったかい
- お客さんがたまに「ありがと~」って言いながらお金を渡してくれる
僕は感謝されるようなことをしてないけど、お正月からお礼を言われるとなんとなく嬉しい
- 法被を着れる
神社グルーヴ感ある
- お喋り出来る
僕はコミュニケーション能力の塊みたいな人なので、初対面の人ともそれはもう饒舌に小粋なトークを楽しめます
- お金が異常に増える様子を見れる
すごい勢いで増える。まぁ神社って普段お賽銭と信心深い人からの寄付ぐらいしか収入がないから、仕方ないというかこういうものなのかなぁという気がした。すごい札束になる。
神社駐車場出口精算バイトの悪い(困った)ところ
- 暇
暇すぎてソリになるくらい暇 まぁバイトの相手がよく喋ってくれる人だったので会話は楽しかったしまぁ良かったけど これで相手がぶっきらぼうな怖い人だったら死ぬ
- 寒い
ストーブあるけどそこまであったかさをひしひしと感じるわけではない 僕はそんなに寒いのは苦手じゃないけど足先がめっちゃ冷えるマンだからそれだけ困った
- 悪い客
片手の指で数えられるくらいだけど、お金を払わずに出ていこうとする人はいた。仮設の精算所なので遮断機的なものはなくて、僕が出ていって車が止まるかどうかは全て相手の良心にかかっている。一人だけ携帯を耳にあてたまま僕に目もくれずにそのまま時速40kmぐらいで走り去った人はいた。ふつうにこわい。
まぁこんな感じだった。これで時給1000円で、そんな貰っていいのか……?という気持ちになっていた。
今までのいくつかやったバイトの中では完全に神バイト(神社だけに)なので、もっと勤めたくなった。勤労意欲のある社会性の高い若者である。
精算所は完全に担当者の良心で成り立ってる感じで、少しチョロまかすバイトがいても絶対分からんやろなぁってバイト相手と話してた。まぁ神様はどこからか見てるからバレてるんやけどね。
バイトのお給料代わりにこのお酒全部欲しいなーって思ってた
あともう少しお正月の間下鴨神社でお勤めしてるので、暇な人はお参りに来てください。
では今年もよろしくお願いします。