霊安日記

jf_nights の霊安草子。

202205諏訪旅行 3日目(諏訪)

昨日はすぐに寝られた。疲れていたのであろう。そのかわり(?)4時くらいに目覚めた。外を見ると、陽は差していないものの少し明るくなってきている、といった具合。記憶が定かではないが、フロントの前にある自販機まで行って、ポカリスエットを買ってごくごく飲んだような気がする。

そこから8時前まで起きたり寝たりを繰り返していた。夢の中でVtuber(実在の方)が出てきて、なぜか友達ということになっており、大学のクラスみたいなところで「来週の金曜夜は予定があるか?」という話をしていた。じゃっかんえっちだった。

一瞬目覚めかけたところで、(もうちょっと寝るか……?)という気持ちがきたのだけれど、瞬時に(8時を過ぎているのではないか)という気持ちに上書きされてしゅっと起きた。8時16分だった。
朝ご飯を食べた。昨日から少しメニューが変わっていた。焼き魚が鮭からブリ?に変わっていたり、卵焼きがオムレットっぽくなっていたりした。


今日はまず昨日のリベンジを兼ねて、最初に春宮に行……く前に、途中にある立石公園というところに寄った。前前前世の聖地らしい。朝だったからか、オタクっぽい人はいなくて、体操をしているおじいさんがいた。とても景色がよく、ここに住んでいたら毎日来たいかも……でも結構登ってこないといけないからしんどいかも……という具合のところにあった。


景色がよい。

その後、今度こそ春宮に行った。昨日は夕方行ったからか、境内にも全然人がいなかったのだけれど、今日はわりと人が多かった。非オタクの人々は朝に強くてすごい。4社全て巡りの記念品をもらった。何をもらったかは後日。

春宮で御朱印をもらった後、近くにあった おんばしら館よいさ というところに行った。御柱祭で実際にどんなことをしているか知れる大きくはないけどコンパクトに情報が詰まっている館だった。スタッフの人の元気がよくて、おじいさん*2なのだけれど「はい、こっち来て、これはね……」と頼んでないのにいろいろ説明してくれた。木落とし体験というのがあって、木落とし中の御柱の上にいる体験をできるアトラクションがあった。御祭のときのかけ声である「よいさ」について訊いてみたが、特に意味のある言葉ではなく、単純に発音しやすい音ということだった。

午前中けっこうゆっくり周っていたのもあって、お昼になってしまった。一昨日夜から見つけていて、昨日は定休日だった古畑というお店でうなぎを食べた。死ぬほどおいしかった。死ぬかもしれへん。うな重が松、竹、梅(特梅)とあって、ここは松<竹<梅という値段設定だった。うなぎの量がだんだん増えていくらしい。せっかくなので梅を食べた。


ご飯の下にうなぎがまだ挟まれていて、めっちゃよかった。かなり大きなうなぎの蒲焼で、身がふわふわしていておいしかった。

お昼を食べた後は一気に南下して、守屋神社というところに行った。諏訪から茅野に入り、守屋山を超えて伊那市まで抜ける杖突街道という山道があって、そこの途中の山道にある。特に社務所とかもなくて、たぶん地元の方とかが手入れされてるんだろうけど、でも名前が強すぎる。

物部守屋て……。すぐ前にバス停があって、名前が「古屋敷」っていうのも意味深そうに感じてしまう。
過去に何があったのか少なくとも僕にはわからないなぁと思いながら、境内に立っていた巨大な木を見て、この木やったらこの神社がどういう経緯でできたとか知ってるんかなぁって話しかけてた。傍から見たらヤバい人かもしれへん。

杖突街道を戻り、諏訪湖の西側をぐんぐん北上して、洩矢神社まで行った。
諏訪には「モリヤ(モレヤ?)」神社がいくつかある。

ここはこういう経緯でできたらしい。御朱印対応ができるのが、休日もしくは祭日ということで、ド平日に行っても誰もいなかった。しくしく。
諏訪大社を巡っていると東方の絵馬はちらほら見るのだけれど、ここは字も相俟ってか、かかっている絵馬の9割5分に東方のイラストがかいてあった。オタクおそるべし。9割5分のうち、7割くらいは諏訪子、残りが早苗さんと神奈子だった。

天竜川を挟んで北側にある、天竜河畔諏訪明神入諏伝説の地(藤島神社)というとこに行った。ここは前来たときも一度場所がわからず通り過ぎてしまったのだけど、大層な名前がついている割に、完全に建物同士の間でなんとかミニスペースを確保しているだけ、という感じで建っている。

この名前のことを説明している立板も特にないし、そもそも名前もどこにもかいていないので、本当にふとしたタイミングで消えてしまいそうでこわい。

だいたい神社見たかなーと思って諏訪湖周辺をぶらぶらしてたら、神社を見かけて、「あっそうや八剱神社に行ってないやんけ」と思い出した。見かけた神社は「御社宮司神社」という名前で、見た瞬間に(えぇ……ミシャグジじゃん)となった。絶対後から字を当てはめてるに違いない。

八剱神社はけっこう南の方にあって、住宅街の中にしゅっとあった。御朱印をいただくのを忘れる。毎年この神社で御神渡りの確認をして、今年はどうでした、というのを上社に伝える役目を担っているらしい。

諏訪湖はめっちゃいい。

晩ご飯どうしようかってなって、最初に見つけたところは夜はその日の11時までに要予約ということが判明して泣いてた。でもよさげなとんかつ屋を見つけたのでそこに行った。

めっちゃお肉がぶ厚くてよかった。

おなかが破裂したところで、宿まで戻ることに。帰る途中でも立石公園に寄れたので、夜景を撮って帰ることに。
オタクっぽい人はちょっといた。カップルの人達もいた。

宿までの帰り道が山道で完全に真っ暗だったので、北海道にいたときの道東出張の雰囲気を思い出していた。ちょうど鹿もめちゃくちゃ出てきたし。走ってる道の先に飛び出してくる鹿に事前に気付くことができるかどうかの鹿避け検定が実施されたら二級くらいは取れそう。

宿まで無事に帰ってこれて、お風呂に入って出てきてブログをかいている。
今日もめっちゃ眠れそう。明日帰らないといけないのだなぁという気持ち。12時までに塩尻に帰らないといけないので、11時までに諏訪を出ないといけない。お土産をちゃんと買えるかけっこう不安だ。あと、帰り道にあるから行こうと思っている手長神社足長神社にちゃんと行くことを覚えていられるかも若干怪しい。

明日は帰るのだけれど、帰るといっても東京に行って、大東方展に行き、ウマイご飯を食べる予定である。オタクやからな。

ではでは。