霊安日記

jf_nights の霊安草子。

第11日目 演奏

こんばんは。じぇにです。
これは じぇにの師走徒然伝2016 Advent Calendar 2016 - Adventar の第11日目の記事になります。

僕には妹がいて、お互い幼少の頃よりバイオリンを習っていました。僕は中学ぐらいでやめたのですが、妹は大学院生となった今でも続けていて、すごいと思います*1
今は京都市管弦楽団に入ってバイオリンを弾いているそうです。

毎年演奏会があるのですが、僕は個人的にあんまりオーケストラに魅力を感じなかったので今まで観に行ったことがないのですが、来年から北海道だし、おいそれと行けるような環境でもなくなるなぁと思って、先日ついに足を運ぶことにしてみました。
母「あんた、行かへんやろ?」
僕「いや行くわ」
母「えっ どしたん」
僕「……」
まぁ唐突に行くって言ったら言ったで驚く気もしますね。

会場は ロームシアター京都 です。来ている層は結構年上が多いように感じました。年上というか、年配の方々と呼ぶぐらいの歳の人?
開始2,3分前から舞台の上の椅子に演奏者さんたちが座り、チューニングっぽいのを始めます。この時会場はまだガヤガヤしていて、チューニングが終わって楽器の音がピタっと音が止まると客席も静かになりました。
いつの間にか指揮者の人が来ていたので拍手。
結構あっさりと始まるなぁという感想を最初に抱くぐらい、演奏はあっさりと始まりました。びっくり。
全部で三曲あったのですが、一曲目は始まりのバイオリンが難しそうだなぁという印象。二曲目は恥ずかしながら寝ていました。妹すまんな。
三曲目が長くて、演奏時間が一時間弱というシロモノ。練習するのも大変そう。
指揮者の先生の指揮の仕方が独特(?)*2で、曲に合わせて身体が飛びまわる感じでした。いや、曲に合わせるというか指揮者なんだから曲を引っ張るのか。
とりあえず指揮台の上で、足自体は地面から離れないのだけど、身体が伸び縮みしてまるで飛び回っているかのような指揮で、見てる方も面白かった。
曲は面白かったのですが、僕の耳がトチ狂ってて多分ずっとインナーのイヤホンで聴いてたせいか知らないけど、結構くぐもって聴こえた。音の変わり目変わり目がハッキリしないというか。これは別に不満点というわけではなく、そういうものなのかしらと気になった次第なのでまた妹に訊いてみようと思います。
あと金管楽器の音よ。あれちょっとうるさい。そういうもんなのかな。

まぁ久々にオーケストラを聴いた感想としては、やっぱり僕は電子音の方が好きだなぁというどうしようもない気持ちでした。
別にオーケストラを否定するわけじゃなくて、ただオーケストラならやっぱり聴くのもいいんですけど中に入って弾きたいな、と思う気持ちの方が強くて、ただああいう大人数だと自身のコントロール出来る力の範囲があまりにも小さすぎるような気がして*3、それなら全部自分で表現出来るDTMとかそっちの方が好きだなぁという、音の表現方法の観点での感想です。
なので、もちろん少人数なら楽器弾くの好きだし、DTMも合作とかいうのやってみたいし、是非是非募集中なので、一緒に曲作って結婚しよ!!!って方のご意見・ご感想をお待ちしております。

*1:僕も弾かなくなって久しいですが、小学生の時の発表会用に練習しまくった曲は今でも指が勝手に動きます。なので僕もすごい

*2:他の指揮者の人をあんまり見たことがないのでなんともですが

*3:この辺はあくまでも「そうなんだろう」という僕の思い込み