霊安日記

jf_nights の霊安草子。

夏休みギラギラ太陽日記 ~ 27日目

9/2。

前の日記に書いた通り、徹夜のまま日付が変わってしまった。僕のログには、
2014/09/02
01:31:36 j_f PlayerにはLifeがあるんだなぁ
とだけあって辛さを感じる。

ここら変から時間の進み方と実装出来ていく内容とそのスピードがぐんぐん反比例していってたと思う。「えっもう3時」「えっもう4時」「えっもう5時」「えっもう6時」「えっもう7時」は全部言った記憶がある。一番覚えてるのはカメラの描画実装で、今までやったことがないのと、どういう風に実装されてるのかが全然イメージが湧かなかったのとで、全然実装方法が分からなくて、隣でバグに悩んでいたこーはい君を捕まえて訊きまくって実装してた。カメラの実装って、カメラのx,yを用意して、プレイヤーとか地面とか敵とかは自分のPosからそのカメラの分を引いたところに描画するだけでいいんだなぁ、みたいな。今はなんとなく分かる気がするけど、訊いた時はまったく理解できなくて、「えぇぇそれだけでいいの!?!?!? いやいや~そんな簡単じゃないでしょ~~~?」とか言いながら言われた通りに実装したらちゃんと動いてめちゃくちゃびっくりしてた。なんか目の前で魔法使いが魔法を使ってて、ついでにその原理も説明してくれて、それはそうだって分かるんだけど、それはそれとして魔法が理解できないってこういう気分なのかなーとか思ってた。

徹夜はよくない。

「えっもう8時」は言った覚えがないんだけど、徹夜明けの眠いんだけどその上に一枚氷の層があって微妙にハイテンションな状態で朝ご飯を食べた。ちょうど食べる10分前くらいにバグを見つけたからめっちゃそわそわしながら食べてた。

一番最初にご飯を食べ終わって出ていって、そのまま部屋の荷物を片づけて会議室へ。そのままバグ取りに集中する。9時半くらいから成果発表。ひぃ~。しかし結局バグは取れずにそのまま成果発表した。自分の成果発表が最初から2番目で、発表した後にだんだんとりあえず終わった開放感に包まれて眠気の上の氷の層が溶けてねむくなってきて、最後の何人かの発表を半分眠りながら聴いてた気がする。

マッサージ機の前で集合写真を撮ったりして、11:30くらいに旅館にバイバイする。バグは出てたものの、思ったよりも実装が進んだ。いい合宿だったなぁ。

駅に行くと事故情報が出てた。どっかの踏切でトラックと電車が衝突して電車が脱線してその区間の運行を見合せてる…って言ってる間に駅員さんが出てきて、その表示を消して「今日のその区間の運行は取り止めになりました」って書き出した。琵琶湖の東側でそうなってて、僕を含む青春18組は湖西線で帰ればいいから問題無かったんだけど、先輩の一人が↑の区間を走る「しらさぎ号」の切符を既に買ってたらしくて、買い戻しとかしてて大変そうだった。

16時くらいに京都に帰る。このまま家に帰ろうかどうしようか迷ってたんだけど、打ち上げをやる、と言われたのでそれまで残ることに。
部室で先輩にDDRとかIIDXの曲を教えてもらったりちょっとDTMのことを話したりなかなか面白い時間を過ごしてた。


Beatmania IIDX - Stoic - YouTube

なんかベースとドラムしかないけど普通にかっこいい曲。先輩によるとよく他の曲の裏で鳴らされてたりするらしい。

19時半くらいから近くのスペイン料理(ワイン?)店で打ち上げ。自分の考えたプログラミング言語を作っているこーはいくんがいて、プログラミング言語について熱く語っていた。僕は言語仕様までは、触れた言語の量とか書いてきた量とかが全然足りないからか、ほとんど思考がいったことがなくてよくわからない話な感じで、隣にいたこーはいくんに「難しい話をしてるんだねぇ」とかおじいさんみたいなことを言ってたりしてたんだけど、「よくそんな細かそうなところまで考えるねぇ」って言ったときに、その言語を考えてるこーはいくん(3回生)が「まぁ高3くらいからで、4年くらい考えてますからねぇ」って言われて、酒に酔った思考のなかで「あぁ自分の中で霊安京って置きかえて考えたらたしかに高2か高3くらいから本気で考えだしてたし、そう思ったら詳細をどんどん詰めていくのも(気分は)分かるかもなぁ」とかいう感じでぼーっと考えてた。

いい感じに酔って、最寄り駅から自宅への最終バスに間に合う最終電車で帰って家で寝た。
いやーいい合宿だった。